リンパマッサージの手技について

リンパマッサージの方法といえば、やはり手技が主流です。なでたり押したりして、体に不必要な老廃物などを外に押し流す方法です。要するに、デトックス(毒素排出)のひとつです。 では、手技にもいろいろとありますので、少しご説明しましょう。


reaf ステーショナリーサークル

おなかや太ももに使われるのが、ステーショナリーサークルという手技です。指先や手のひらで円をかくようにしてくるくると動かしてマッサージをします。気持ちがよくなるマッサージです。

reaf プレッシャーテクニック

強く圧力をかけて行なうリンパマッサージの手技には、プレッシャーテクニックという方法があります。その名前の通り、圧力をかけるので全身の深いところにあるリンパの流れをよくするために行なわれる方法です。

reaf パンプテクニック

手や足には、パンプテクニックという手技がよく使われます。筋肉や関節のリンパの流れをよくする方法として知られていて、どちらかというと強い力で行なわれるマッサージ方法です。

reaf ロータリー、フォーク、スパイラルテクニック

その他には、広範囲の皮膚をひねるようにして行なわれるロータリーテクニック、鎖骨のくぼみに行なわれるフォークテクニック、あごの裏に行なわれるスパイラルテクニックなどがあります。その部分によってリンパマッサージの手技方法が違ってくるのです。

reaf エルフラージュ

なお、リンパマッサージの前に必ず行なわれるのが、エルフラージュという手技です。とてもやさしいマッサージで、指や手のひらを使ってそっと、軽くさする程度なので眠くなってしまうくらいリラックスができます。

その部分に合ったリンパマッサージの手技方法で、リンパの流れをよくして、心も体もきれいになりたいですね。